お知らせ
笑気麻酔について
2022.11.21
目次
こんにちは。
池袋、東池袋、サンシャイン60ビルの歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 池袋診療所」歯科衛生士 安原です。
今回は、笑気麻酔についてお話ししていきたいと思います。
歯科恐怖症、笑気麻酔とは
過去の歯科治療で、怖い思いや、嫌な思いをした事はありませんか?
歯医者にいくことが怖い、歯医者に行くと口が開けられなくなる、診療用の器具が視界に入ったりするだけで動悸が起こるなどこういった症状が歯科恐怖症です。
歯科恐怖症は、過去に歯科治療で怖い思いや痛い思いをした経験が原因となることがほとんどです。例えば、子どもの頃に初めて受けた虫歯治療がトラウマとなって、その後も歯医者に強い拒否反応を示してしまう人は少なくありません。その結果、歯医者から足が遠のいてしまい、成人してからも歯科治療を受けられない状態となってしまいます。
そんな方におすすめなのが笑気麻酔です。
笑気麻酔とは低濃度笑気(15〜30%)を酸素(70〜80%)とともに鼻マスクより吸入させることで鎮静効果を得る方法ですので、
ストレスなくリラックスした状態で治療を受けていただくことができます
笑気麻酔の安全性
副作用リスクが低い
笑気麻酔による副作用の心配は、ほとんどないと言われています。さらに、血中からの排出が早いため、治療後の回復が早く、長時間の経過観察も必要ありません。治療後、しっかりとガスが体から抜けた事さえ確認できれば、運転して帰ることも出来ますし、家事や仕事にも影響はありません。
子供でも安心
小さなお子さまやお年寄りにも安全です。無刺激で、歯ぐきに針を刺すことがないため、注射嫌いのお子さまにも行うことができます。
笑気麻酔の特徴
・患者様の不安感やストレスを和らげる
・痛みを感じにくくなる
・術後も体に残らない
・麻酔前の絶飲食の必要がなく、麻酔後はすぐに帰宅できます。
患者様によって様々ですが、笑気麻酔を使うと緊張感が和らぎ、治療中もウトウトと眠るようなリラックス状態にすることができます。意識はありますので、治療中に会話をすることが可能です。
笑気麻酔で気を付けるべきことは
・笑気麻酔が禁忌となるのは?
笑気麻酔を使えない場合もあります。
・中耳炎で治療中の患者様
・鼻閉のある患者様
・妊娠初期の患者様
・過呼吸発作の既往がある患者様
思い当たる方は診察の際にご相談ください。
「歯が痛いけど歯医者が怖い」「歯周病が気になるけど痛いのは嫌」など、歯科恐怖症の方や痛みが苦手な方も安心してご来院ください。
赤羽歯科池袋診療所は
サンシャイン60ビル8F
池袋駅東口から 徒歩8分
東池袋駅(東京メトロ有楽町線)から 徒歩3分
雨に濡れずにご来院いただけます。