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マウスピース(ナイトガード)について
2024.8.16
目次
マウスピース(ナイトガード)について
目次
1, 歯ぎしりや食いしばりが原因で起こること
2, 歯ぎしりや食いしばりを予防するためにできること
こんにちは。
池袋、東池袋、サンシャイン60ビルの歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 池袋診療所」歯科衛生士 三原です。
現代のストレス社会では、ストレスが原因で顎の筋肉が緊張状態になり、歯ぎしりや食いしばりをする方が増えています。また噛み合わせの関係で歯ぎしりや食いしばりが起こることがあります。
今回は、そんな症状から患者様の歯を1本でも長持ち出来るように、役割を果たすマウスピースについてお話ししたいと思います。
歯ぎしりや食いしばりが原因で起こること。
普段の噛む力は奥歯で平均92.9kgと言われていますが、歯ぎしりや食いしばりにかかる力はその人の体重の5~15倍で、成人男性では60㎏の方は300~900㎏の力が歯や顎にかかります。
① 顎関節症
力がずっと顎にかかり続けると顎に炎症が起こり、顎関節症になって口が開けにくくなったり「ジャリジャリ」「カクカク」音がなったり、酷いと痛みが発生します。
② むし歯の原因になる
詰め物、被せ物を歯につけるセメントが破壊されて中でむし歯になります。
③ 歯や被せものが欠ける、ひびが入る
歯に力がかかり続けると歯や被せものが欠けて、ひびが入ることがあります。そうなると歯の欠けた部分に詰め物をしたり、被せものを作り替えたりする必要があります。
④ 知覚過敏
同じ様に歯に力がかかり続けると、歯の根元にも負担がかかり根元の歯が少しずつ欠けてしまうことがあります。また歯茎も下がるので、冷たいものを口にした時や歯ブラシを当てる時などしみることがあります。
④ 歯周病が悪化する
セルフケアをしっかりして定期的なメンテナンスをしているのに、歯周病が悪化してしまうことがあります。それも歯の支えている骨に力がかかってしまうことで骨が吸収されてしまい、歯周ポケットが気づかない間に深くなっていくことで起こります。
歯ぎしりや食いしばりを予防するためにできること
上記のような症状が起こる前にできることを今回は2つご紹介します。
★食いしばりを改善するトレーニング
上あごに舌全体を押しつけて5秒を一日に何回か行うと、舌の正しい位置が無意識に記憶されます。舌全体で上あごを持ち上げるようにする癖をつけると自然と上下の歯列が触れ合わないようになるので、食いしばりの予防になります。
食いしばりが気になる方はぜひお試しください。
★歯医者でマウスピース(ナイトガード)を作る
マウスピースを装着することで歯を連結固定し、歯ぎしりや食いしばりの力を分散させることができます。そのため、歯への負担が減り、欠けにくく、知覚過敏や歯周病の予防に効果的です。またクッションの代わりになるので顎関節症の予防にも効果があります。
歯医者でマウスピースの型取りを行うと大体1週間でお渡し可能です。
赤羽歯科 池袋診療所でもマウスピースの作成を行っております。
もしご興味ありましたら、スタッフにお声掛けください。
お口の中でご不安、ご相談等があればいつでもいらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。
赤羽歯科 池袋診療所はサンシャイン60ビル8階にございます。
池袋駅東口から徒歩8分。東池袋駅直結徒歩3分。雨に濡れずにご来院できます。